2022年4月17日(日)に千葉ロッテマリーンズ対日本ハムファイターズの試合が行われ、佐々木郎希投手が2試合連続の史上初の完全試合達成を目前に、8回途中で降板となりました。
しかし、今季開幕から続けてきた連続イニング奪三振を「25」まで伸ばし、NPB記録を64年ぶりに更新する13者連続奪三振、NPB記録へ27年ぶりに並ぶ1試合19奪三振と異次元の記録を達成。
そんな「令和の怪物」佐々木郎希投手のメジャー移籍が早くも話題となっています!
そこで今回は、「佐々木郎希メジャー志望(志向)?最短で行くにはポスティングの可能性!」と題して、調べた内容をお届けさせて頂きます!
佐々木郎希メジャー志望(志向)?最短で行くにはポスティングの可能性!が話題!
他にも同じような声が多くありました!
佐々木郎希投手は、岩手県の大船高校出身で千葉ロッテマリーンズにドラフト1位指名でプロ野球に入団しました。
当時のインタビューで佐々木郎希投手は「いずれはメジャーに挑戦したい」と話していたため、いずれは大谷翔平投手や、ダルビッシュ有投手などと投げ合うこともありそうですね!
佐々木朗希はメジャー志望(志向)?
ロッテのドラフト1位で大船渡高校から入団した佐々木朗希投手はドラフト会議後のインタビューで将来の目標を2つ掲げました。
- 「侍ジャパンでの世界一」
- 「メジャー挑戦」
高校時代からメジャーで挑戦したいという将来の夢を持っているため、佐々木朗希投手はメジャー志望(志向)であることがわかります。
インタビューの中では、「一つの夢として、自分を高められると思うので、高いところに目標は置いていきたい。多くのプロ野球選手の夢でもあるので、いつか行けるタイミングがあったら。しっかり日本で頑張ってからの目標にしたい」と話していて、プロ入り後の活躍からするとさらにその夢は近づいていると思います。
佐々木朗希投手は東日本大震災で被災した地元東北の被災地への支援もこの頃から考えていて、「少しでも自分ができることをやりたい。お金や物でもできるし、自分の活躍が一番大きく被災地に元気を与えられると思う。高校時代も、自分たちが頑張ることが被災地のためになると思ってやってきた」と話していて、自分だけではなく、周りのことも考えられる人間的にも立派な一面を持っています。
少しでも早くその2つの夢が叶うと本当にいいですよね!!
メジャー志望の佐々木朗希のプロフィール
- 名前:佐々木朗希
- 読み方:ささきろうき
- 生年月日:2001年11月3日
- 年齢:20歳(2022年4月現在)
- 身長:190cm
- 体重:85kg
- 所属球団:千葉ロッテマリーンズ
- ドラフト:1位指名
- 出身地:岩手県陸前高田市
- 出身高校:岩手県立大船渡高等学校
海外メジャーで活躍している選手
- 大谷翔平選手(エンゼルス)
- 菊池雄星選手(ブルージェイズ)
- 沢村拓一選手(レッドソックス)
- 前田健太選手(ツインズ)
- 有原航平選手(レンジャーズ)
- 鈴木誠也選手(カブス)
- 筒香嘉智(パイレーツ)
- ダルビッシュ有(パドレス)
佐々木郎希がメジャーに最短で行くには?
現在のルールでは佐々木郎希投手がメジャーと契約を結べるのは、最短で25歳となります。
そのため佐々木郎希投手は現在20歳なので、最短でも後5年は必要となります。
また、条件としては25歳のときに故障(怪我)なく迎えられればという基本的な内容があります。
佐々木郎希投手は高校3年生のときに最後の甲子園を目指した岩手県大会の決勝において、監督の判断で登板せず、チームも決勝で敗退となる結果に終わり、当時とても話題になりました。
また、2試合連続の完全試合を掛けた試合でも8回まで完全試合の条件を満たしていたものの、最後の3人を残して降板するという首脳陣の決断により、史上初の2試合連続完投試合は達成できませんでした。
しかし、これらの決断はいずれも佐々木郎希投手の将来のことを考えた苦渋の決断です。
高校時代の出来事は当時はその監督の決断に多くの批判がありましたが、今ではその判断があったらこそプロ野球で活躍できているのだという見方もあります。
佐々木郎希投手はまだ20歳という若さなので、怪我や故障をせずにメジャー最短となる25歳を迎えてほしいですね!
大谷翔平がメジャーに挑戦した時
現在、ロサンゼルス・エンゼルで前代未聞の二刀流で大活躍している大谷翔平選手。
大谷翔平選手は2013年に花巻東高校からドラフト1位で日本ハムファイターズに入団しました。
そしてポスティング制度を利用して、メジャーへの挑戦を表明したのが2017年11月です。
大谷翔平選手は移籍の際に大きな怪我や故障がなかったため、円滑に移籍が決まりました。
佐々木郎希投手は球の速さが武器でもあるので専門家からは怪我が心配されていますが、5年間でしっかり怪我をしない体づくりをして、万全の状態でメジャーに挑戦して欲しですね!
佐々木郎希のポスティングの可能性
佐々木郎希投手のポスティングの可能性は十分あります。
しかし、現行のメジャーのルールでは早くても5年後になるため、佐々木郎希投手が25歳の時にポスティング制度が使えることになります。
プロ野球ファンの間では「もっと早くできないの?」「今すぐにでもメジャーで通用するでしょ!」といった声もありますが、同時に日本から離れてしまうのが「寂しい・・」といった声も。
ポスティングシステムを利用するには、佐々木郎希投手がメジャー挑戦を表明し、その後に球団が容認することで初めて成立します。
そのため、この5年間で球団ともうまく良い関係を築けるといいですね!
ポスティング制度とは?
日本野球機構(NPB)が統括するプロ野球チームに所属する選手が、アメリカのメジャーリーグ(MLB)球団へ移籍を希望する際に使うことのできる制度です。
選手の保有権を持つNPB球団が、その選手との保有権をMLB球団に譲渡する形をとります。
申請はその選手個人が行うのではなく、所属する球団がNPBを通してMLB側に行う特徴があります。
そのためメジャーに移籍希望の選手は、日本の所属球団から承諾を得た場合にのみ、この制度の対象となることができます。
ポスティングをした日本人投手
- イチロー選手
- 石井一久選手
- 大塚晶文(晶則)選手
- 中村紀洋選手
- 森慎二選手
- 松坂大輔選手
- 岩村明憲選手
- 井川慶選手
- 西岡剛選手
- ダルビッシュ有選手
- 青木宣親選手
- 田中将大選手
- 前田健太選手
- 菊池雄星選手
- 大谷翔平選手選手
- 鈴木誠也選手
ポスティングシステムを使った移籍金額の日本人最高額は、
2011年に北海道日本ハムファイターズからテキサスレンジャーズに移籍した、ダルビッシュ有投手の約61億円と言われています!
また、2位は2006年に埼玉西武ライオンズからボストンレッドソックスに移籍した、松坂大輔選手の約60億円。
3位は2006年に阪神タイガースからニューヨークヤンキースに移籍した、井川慶選手の約30億円となってます!

移籍金と個人の契約金は異なる点がポイントですね!
【まとめ】佐々木郎希メジャー志望(志向)?最短で行くにはポスティングの可能性!
今回は、佐々木郎希メジャー志望(志向)?最短で行くにはポスティングの可能性!といった内容を紹介させて頂きました!
- 佐々木郎希メジャー志望(志向)?→メジャー志望
- 佐々木郎希がメジャーに最短で行くには?→5年後の25歳
- 佐々木郎希のポスティングの可能性→十分ある
数々の記録を塗り替えている令和の怪物と呼ばれる佐々木郎希投手。
果たしてメジャーに行くのはいつになるのでしょうか!?
大谷翔平選手やダルビッシュ有投手と投げ合う姿を早く見てみたいですね!