細田守監督作品の中でも長く愛されている映画と言えば『時をかける少女』ですね♪
ネット上では様々な疑問や憶測がありますが、特に千昭(ちあき)に関しての話題は映画公開直後から多くありますした。
そこで今回は、「時をかける少女|千昭はタイムリープになぜ気づいた?正体や帰ったのは何年後の未来?」と題して、調べた内容をお届けさせて頂きます!
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時をかける少女|千昭はタイムリープになぜ気づいた?
千昭の正体は目的の絵を見るために、未来から来た「未来人」です。
そんな千昭は真琴がタイムスリープを使っていることに気づき、そのことを真琴に伝えます。
そこで疑問なのが、千昭はなぜ真琴がタイムスリープを使っていることに気が付いたのでしょうか?
物語の中ではどうやって気付いたのか語られていませんでしたが、考えられることはいくつかあると思います。
千昭が気付いた理由①腕の数字
真琴の腕にはタイムスリープが使える残りの数字が浮かび上がってきます。
初めは何の文字なのか謎でしたが、真琴もその数字がタイムスリープの回数であることに物語の途中で気が付きます。
舞台は夏になり、真琴も千昭も半袖で過ごしていました。
そのため、千昭は真琴の腕の文字が見えた可能性があります。
いつも一緒に行動を共にし、まして野球まで一緒にしていたら腕の文字がチラッとでも見えるチャンスはあったのではないでしょうか?
一般の人には気付かなくても、タイムスリープを使える千昭であれば少しでも腕の文字が見えればそのことに直ぐに気が付くと思います。
千昭が気付いた理由②不自然にな登場
真琴がタイムスリープを使うときは大きく飛ぶことで、過去に戻ることができます。
初めはうまく使うことができなかった真琴は川で飛ぶ練習をして、ずぶ濡れになってしまうシーンも(笑)
また、真琴は過去に戻った際に勢いよく転がって登場します。
日常の中で突然友達が転がってきたら誰でも驚きますよね・・?
しかもそれが何度も・・。
そんな真琴の不自然な登場の仕方に普通であれば違和感を覚えるはずです。
しかし、千昭はそのことを知っていたため、真琴がタイムスリープを使っていることに気付いた可能性があるのではないでしょうか。
たとえ気が付かなかったとしても、カラオケで歌っているときに何度も扉から友達が勢いよく転がってきたら、流石に違和感を覚えますよね。。
千昭が気付いた理由③質問の返答
ラストシーンの間近で真琴と千昭が電話をしているときに、千昭が真琴に「変な質問をしていいか?」と聞きました。
その時の真琴のリアクション次第では、千昭は真琴にタイムスリープのことを話すことはなかったと思いますが、その質問に対しての真琴の回答が「千昭も飛べるの?」という内容でした。
これを聞いた千昭はビンゴ!と思ったと思います。
半信半疑であったとは思いますが、いくつかの真琴の言動にもしかしたらと思っていた千昭はこのことで確信に変わり、事実を話し始めました。
もし、あの時に真琴が何???全く分からない???という素振りを見せていたら、千昭はタイムスリープのことを話すことなく姿を消して、結末も変わっていたのかもしれませんね。
時をかける少女|千昭が帰った時代は何年後の未来?
千昭はタイムスリープを使って未来から来ましたが、また未来へと帰ってしまいした。
そもそも千昭は何年後の未来へ帰っていったのか疑問が残ります。
そのことについても作品の中では明らかになっていません。
そのため、千昭が帰ったのは何年後の未来なのか物語の中でいくつかのヒントがあったので、それぞれを紐解いていくと100年以上は先の未来なのではないかと思います。
川が地面を流れているのを初めて見てみた。
自転車に初めて乗った。
空がこんな広いことを初めて知った。
何より、こんなに人が沢山居るところをはじめて見た。
時をかける少女:映画より
と、千昭が話しています。
このような世界が直ぐにやってくることは考えにくいため、100年以内ということはないと思います。
しかし、今(2022年)から100年前というと、約1920年の出来事です。
その頃の日本は大正9年で、まだ戦争が始まる前の時代になります。
もちろん携帯もなければ、車が日常的に走っていることもありませんでした。
今から考えると信じられませんよね?
そのことを考えると、千昭の話している時代も実はそう遠い未来でもないのかもしれません。
川には水が流れていることはなく、自転車がなく空がこんなに広いことを初めて知ったということは、おそらく千昭のいる時代は地上は何かの影響で干からびてしまい、地下で生活をしていることが想像できます。
また、こんなにも人が沢山いるところを初めてみたという点では、人口も相当減ってしまったのでしょう・・。
この先どんな未来が待っているのか楽しみと心配がありますが、川が干上がってしまわないように今の時代でできることはやっておきたいですね。
【まとめ】時をかける少女|千昭はタイムリープになぜ気づいた?正体や帰ったのは何年後の未来?
今回は、時をかける少女|千昭はタイムリープになぜ気づいた?正体や帰ったのは何年後の未来?といった内容を紹介させて頂きました!
千昭が真琴がタイムスリープを使えることに気が付いたのは、腕の数字が見えたからという可能性や、真琴の不自然な言動から気が付いたのではないかと思います。
また、千昭は何年後の未来から来たのか明らかではありませんが、今の平和な時代とはだいぶかけ離れている様子ということは間違いなさそうですね・・。
細田守監督の作品は『時をかける少女』の他にも、
- サマーウォーズ(2009)
- おおかみこどもの雨と雪(2012)
- バケモノの子(2015)
- 未来のミライ(2018)
- 竜とそばかすの姫(2021)
など、名作と呼ばれるアニメ映画を沢山手掛けています!
細田守作品はどれも感慨深く、心に残る作品ばかりで何度観ても感動してしまいますよね・・
また改めて観ると違った発見や楽しみができるのもアニメ映画の醍醐味ですよね♪
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